皆さんは2025年1月13日の成人の日に、芦田愛菜さんが晴れ着姿を披露されたニュースをご覧になりましたでしょうか。
今回は、そんな芦田愛菜さんの成人式について詳しくお伝えします。
芦田愛菜の成人式が感動を呼んだ理由

華やかな振袖姿に込められた想い
芦田愛菜さんが成人の日に披露した振袖は、白地に牡丹、毬などのおめでたい柄がふんだんにあしらわれた華やかなデザインでした。
また振袖は彼女自身が選んだもので、20歳という節目にふさわしい上品な装いとなっています。

なんかもう・・・貫禄がありますよね。
振袖の美しさもさることながら、注目すべきは芦田さんが過去にも重要な場面で着物を着用してきたという点です。
2019年には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で祝詞を述べた際も、
約100年前に制作されたアンティークの振袖を着用していました。
心に響く成人の誓いのメッセージ
成人の日を迎えるにあたって、芦田愛菜さんが寄せたコメントは多くの人の心を打ちました。
「これまで温かく見守ってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
私は幼い頃から数えきれないほどの愛情と優しさを多くの方々からいただきました」
という感謝の言葉から始まるメッセージは、彼女の人柄の素晴らしさを物語っています。
特に印象的だったのは
「これからは誰かを支えられる存在になれるよう邁進してまいります」
という決意の言葉です。
これまで多くの人に支えられてきた芦田さんが、今度は自分が誰かを支える存在になりたいという想いを表現したこの言葉に、
多くのファンが感動したのも理解できますね。
天才子役から大人への軌跡

3歳から始まった芸能人人生
芦田愛菜さんの芸能界でのスタートは3歳の時でした。
- 2007年から芸能活動を始める
- 2009年にABC朝日放送「ABCショートムービー2″だいぼーけんまま”」で子役としてデビューを果たす
- そして2010年、日本テレビ系ドラマ「Mother」で母親からネグレクトを受ける少女を演じる
- 圧倒的な演技力で「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など新人賞を多数受賞
この作品が芦田さんの認知度を飛躍的に高めるきっかけとなったのです。
「マルモのおきて」で国民的人気に
2011年に放送されたフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」は、芦田愛菜さんを国民的スターへと押し上げた記念すべき作品です。

私もこの作品で芦田さんや鈴木さんを知りました。
鈴木福さんとともに主演を務め、ゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少で主演を務めることになります。
- 『第62回NHK紅白歌合戦』にも7歳193日で出演し、当時の最年少出演記録を更新
ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は社会現象となり、
芦田さんと鈴木福さんは「薫と友樹、たまにムック。」として歌唱し、大ヒットを記録しました。
ハリウッドデビューも果たした実力派女優

芦田愛菜さんの才能は国内にとどまりません。2013年にはギレルモ・デル・トロ監督のSF大作映画「パシフィック・リム」に出演し、
わずか9歳でハリウッドデビューを果たしました。

普通に面白い映画です。
菊地凛子さん演じるヒロインの幼少期役を演じ、その演技力は世界でも認められることとなります。
- 2014年には行定勲監督作「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」で映画単独初主演も経験
子役から大人の役者へと成長していく過程で、芦田さんは常に新たな挑戦を続けてきたのです。

パシフィックリムは私も見たことがありますが、
途中で芦田愛菜さんが出てきたときは驚いたことを記憶しています。
その時の演技力も抜群で心に来るものがありました。皆さんも機会があればぜひご覧になってください。
学業と芸能活動の両立への取り組み

慶應義塾大学法学部への進学
芦田愛菜さんの素晴らしさは演技力だけではありません。学業面でも非常に優秀で、2017年には都内私立中学に複数合格し、
役者としての活動に理解のある慶應義塾中等部に入学しました。

芦田様といわれるゆえんですね。
- その後、慶應義塾女子高等学校を経て、2023年4月に慶應義塾大学法学部政治学科へ進学
芦田さんが医学部ではなく法学部を選んだ理由として、学業と芸能活動を両立させるための柔軟性があることが挙げられています。
充実した大学生活を送る現在
大学生となった芦田愛菜さんは、キャンパスライフを心から楽しんでいるようです。
2024年2月に放送された「徹子の部屋」では、
「楽しいキャンパスライフを送らせてもらっています」
と語り、
大学生活について
「テストや課題とかに追われつつ、楽しいキャンパスライフを送らせてもらっています」
とコメントしました。
また、これまでは制服だったため、毎日お洋服を選んで学校に行くことの楽しさや、
ヒールのある靴を履くことで大人になれる気がするといった、大学生ならではの体験について語っています。

芦田さんの等身大の想いが伺える素敵なエピソードですね。
20歳を迎えた芦田愛菜の新たな抱負
料理の手際向上という身近な目標
20歳の誕生日を迎えた際のインタビューで、芦田愛菜さんは今年のテーマとして
「料理の手際を良くする」
と答えました。
「冷蔵庫の中にあるものでパパっと作れたりする人ってかっこいいなと思って。
カレーライスを作るのに、この間は3時間くらい掛かってしまいました」
というコメントからは、芦田さんの親しみやすい一面が感じられます。
このような身近で等身大の目標を掲げることで、多くの同世代の人たちに共感を与えているのではないでしょうか。
10年後の理想の姿について

ワイモバイルのCM撮影時のインタビューで、10年後の目標について聞かれた芦田愛菜さんは素晴らしい回答をしています。
「心の余裕がある人でいたいですね。今日こうやって皆さんとたくさん笑えたなとか、綺麗な景色を見たなとか、
おいしいものを食べられたなとか。そういう小さい幸せを幸せだなって思える心の余裕がある人になりたい」
という言葉は、多くの人の心に響きました。
この発言を聞いた共演者の小池栄子さんからは「こんな娘がほしい…」、出川哲朗さんからは「いや本当すごい答えだね。素晴らしい!」
と大絶賛の声が上がったそうです。

20歳という若さでこのような深い洞察を示す芦田さんの人間性には、本当に感銘を受けますね。
世界遺産巡りという知的な夢
成人を迎えた芦田愛菜さんの今後の夢として挙げられたのが
「世界遺産を巡る旅をしてみたい」
というものでした。
「知識として今まで学んだことを実際に自分の目で見て経験に変えたい」
という理由は、
いかにも芦田さんらしい知的好奇心に満ちた発言です。

私もこの行動力が欲しいです。
現在、名門大学で学びながら芸能活動も続けている芦田さんならではの、学問と実体験を結びつけたいという想いが表れています。
このような向学心と探求心こそが、芦田さんの魅力の源泉なのかもしれません。
成人式を迎えた芦田愛菜への期待と反響

ファンや世間からの温かい反応
芦田愛菜さんの成人式のニュースは、多くの人から温かい反応を得ました。ガールズチャンネルなどのSNSでは
- 「親戚でもない他人なのに、こんなにジーンとくる成人式の写真は初めてだ…愛菜ちゃんおめでとう!!」
- 「しっかりしてるなぁ。倍くらい生きてるけど負けてるわ」
- また「可愛い可愛いと思ってたけど、綺麗になったねぇ〜」
- 「コメントがもう素敵。その愛情や優しさに気づいて素直に受け止められるのはあなたの才能だよ」
など、芦田さんの成長と人柄を称賛するコメントが目立ちました。
期待の新成人ランキング1位に選出
- 2025年のORICON NEWS『期待の新”20歳”ランキング』では、芦田愛菜さんが堂々の1位に
このランキングは2004年4月2日〜2005年4月1日生まれの著名人を対象としたもので、芦田さんへの期待の高さが改めて証明されました。
「俳優、学業とマルチで活躍する姿に期待の声が多数」
という評価からも分かるように、
芦田さんの多才さと今後の可能性に多くの人が注目しているのです。
芦田愛菜が示す新時代の女優像

知性と感性を兼ね備えた表現者
芦田愛菜さんの魅力は、単なる演技力だけではありません。
2020年に映画「星の子」の完成報告イベントで「信じる」ことについて語った際のコメントは、中国でも話題となりました。
約1分10秒に渡る深い洞察に満ちた発言は、16歳とは思えない哲学的な内容で、多くの専門家からも称賛を受けました。
このような知性と感性を兼ね備えた表現力こそが、芦田さんが単なる子役出身の女優ではなく、
次世代を代表する表現者として期待される理由なのでしょう。
多方面での活躍への期待
現在、芦田愛菜さんは女優業だけでなく、
- バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のMC
- NHKの朝ドラ『まんぷく』でのナレーション
など、多方面で活躍しています。
声優としても『怪盗グルー』シリーズや『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』などに参加し、その才能の幅広さを示しています。
- 2025年3月には国連開発計画親善大使にも就任
今後は国際的な場面での活躍も期待されています。
芦田さんの成人式は、そんな彼女の新たなステージの始まりを告げる記念すべき瞬間だったのかもしれませんね。
まとめ:芦田愛菜の成人式が教えてくれること

芦田愛菜さんの成人式を通じて、私たちは多くのことを学ぶことができました。
- 決して慢心することなく常に感謝の気持ちを忘れない姿勢
- 学業と芸能活動を両立させる努力。
- 今度は自分が誰かを支える存在になりたいという想い
これらすべてが、芦田愛菜さんという一人の女性の魅力を形作っているのです。
20歳という新たなスタートラインに立った芦田さんの今後の活躍に、私たちも温かく注目していきたいと思います。
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